【EDH】始祖ドラゴンの末裔(H27.01.02版)【統率者】

2015年1月2日 EDH コメント (2)

一年以上ぶりに書くな・・・(汗)
故あって、ジェネラルの拡張アートまで手に入れたデッキ。強い弱いとかではなく、もう完全にコレクション。

EDHの良い所は公式では無い所。好きなように組めばいいのである。
自分が集めたFoilで理不尽コンボを振りまく為に全力を尽くす。それを血染めの月、破滅、リンヴァーラ、墓地対策で息の根が止まるまで妨害される。大いに結構。魔王役を演じて倒されるなら本望。

なお文中の記号は、
×・・・Foil存在せず
△・・・未Foil
☆・・・調整中枠

土地(30)

1 溢れかえる岸辺
1 汚染された三角州
1 血染めのぬかるみ
1 樹木茂る山麓
1 吹きさらしの荒野
1 湿地の干潟 △
1 沸騰する小湖 △
1 新緑の地下墓地 △
1 乾燥台地 △
1 霧深い雨林 △
1 Tundra ×
1 Underground Sea ×
1 Badlands ×
1 Taiga ×
1 Savannah ×
1 Scrubland ×
1 Volcanic Island ×
1 Bayou ×
1 Tropical Island ×
1 寺院の庭
1 草むした墓
1 繁殖池
1 統率の塔
1 真鍮の都
1 禁忌の果樹園
1 風変わりな果樹園
1 マナの合流点
1 宝石の洞窟
1 ドライアドの東屋 ☆
1 山賊の頭の間 ☆

クリーチャー(23)

1 東屋のエルフ
1 貴族の教主
1 極楽鳥
1 死儀礼のシャーマン
1 朽ちゆくインプ
1 献身のドルイド
1 隠遁ドルイド
1 堂々たる撤廃者
1 ナルコメーバ ☆
1 二人組の見張り番
1 研究室の偏執狂
1 命運縫い ☆
1 壊死のウーズ
1 憤怒 ☆
1 概念泥棒 ☆
1 始祖ドラゴンの末裔(ジェネラル)
1 荒廃のドラゴン、スキジリクス ☆
1 つまみ食い貯め
1 世界喰らいのドラゴン ☆
1 溶鉄鋼のドラゴン ☆
1 火想者、ニヴ=ミゼット
1 竜英傑、ニヴ=ミゼット
1 ドラゴン魔導士

インスタント(13)

1 沈黙
1 吸血の教示者
1 神秘の教示者
1 悟りの教示者
1 渦まく知識
1 蒸気の連鎖 ☆
1 有毒の蘇生 ☆
1 納墓 ☆
1 汚れた契約
1 乱動への突入
1 サイクロンの裂け目
1 Lim-Dul’s Vault ×
1 混沌のねじれ ☆

ソーサリー(15)

1 伝国の玉璽 ×
1 再活性
1 親身の教示者 ×
1 Demonic Tutor
1 悪魔の意図
1 自然の知識 ×☆
1 三顧の礼 ×☆
1 生き埋め
1 Wheel of Fortune
1 Timetwister ×
1 意外な授かり物 ×
1 戦慄の復活
1 スカイシュラウドの要求
1 魂の再鍛 ☆
1 緑の太陽の頂点 ☆

エンチャント(8)

1 繁茂
1 楽園の拡散
1 鋭い感覚
1 森の知恵
1 動く死体
1 適者生存 △☆
1 肥沃な大地 ☆
1 ネクロマンシー ×

アーティファクト(11)

1 水連の花びら
1 モックス・ダイアモンド
1 金属モックス
1 Mana Crypt
1 Sol Ring
1 魔力の櫃 ×☆
1 師範の占い独楽
1 巻物棚 ☆
1 稲妻のすね当て ☆
1 連合の秘宝 △☆
1 彩色の灯篭 ☆

基本は変わらず。変更点は、

・マナ生物以外でのマナベースの強化
・溶鉄鋼のドラゴン + スキジリクスの一人一殺コンボ採用
・ワールドゴージャー再投入

といった所。

流石に皆軽い単体除去をきちんと入れるようになり、早いターンでの決着は難しくなってきた。良い傾向。もっと殺意溢れる戦場が見たいぜ。
中盤戦以降の復帰も意識し、隠遁ドルイド特化のパーツは減らしマナベースの比重をかなり増やす。特に、生物は単体、全体除去に巻き込まれる可能性が増えたので土地周りでの加速を重視。スカイシュラウドの要求がホンマ強い。
三日月の神に近い動きが出来た時の方が勝率が高かったので、そのフィードバック。

始祖ドラでのジェットストリームアタック搭載もその一因。マナ比重は増えたが、5マナオーバーのハードアクションは依然として少なく、とはいえ三日月の神のようなチェイン的動きも無いのでマナフラッドは必然的に起こる。ジェネラルがそもそも重く、マナの消費先としての役割を強める為の採用。
後、常に魔王戦でビートジェネラル系にとりあえずで殴られるので、報復行動を起こせるようにする為。抑止力。EDHで一人だけ倒す事はこれ程簡単、で、ワイを殴るの？と知らしめておく必要アリ。

ワールドゴージャーはリスクの高さからしばらく外しており、その枠に緑始原体のような汎用性の高い生物を入れてリアニメイト戦略が取れるようにしていた。
前駆ミミック、ヴォリンクレックス、進歩の災い、テラストドン、大蛇の守護神、エリシュノーン、太陽のタイタンetc・・・しかし、どれも緑始原体の代わりにはならない。「出来れば緑の生物で」「場に出た時点で仕事を終え」「除去、奪われても問題は少なく」「残れば能力、戦闘面でも強固」そんな生物は居ないのである。
ならもう、除去されなければ勝ちの生物を入れた方が早いという結論になった。どうせジェネラルの時点でゴージャーコンボは意識されるし、積極的に狙う必要も無い。デッキに一枚枠を割くだけ、死にそうな時の最後の賭けが出来るくらいで良い。100%死ぬ時に20%勝てるくらいになれば十分。

搭載しているコンボは、

○壊死のウーズ
・隠遁ドルイド
・生き埋め + 再活性等

○世界喰らいのドラゴン + 動く死体、ネクロマンシー

○火想者、ニヴ=ミゼット + 鋭い感覚、二人組の見張り番

○研究室の偏執狂 + 汚れた契約、隠遁ドルイド

○始祖ドラゴンの末裔(溶鉄鋼のドラゴン + 荒廃のドラゴン、スキジリクス)

説明は不要ね。特に触れる所も無し。

リアニメイト呪文は、色々取捨選択があった。
ネクロマンシーは3マナ、エンチャントなので対処されやすい、とデメリットばかり見て採用を躊躇っていたが、実際にはインスタントでキャスト可能、対戦相手の墓地を対象に取れる、墓地対策になり得る、と入れない理由が全く無いただ強カードだった。恐らくEDH最強クラスのリアニ呪文。ゴージャーコンボの支援にもなる。
対戦相手の墓地を対象に取れる、というのが選択基準の大きなウェイトになってきた。EDHだと墓地は4つ、人から釣れる可能性が高まるのは非常に重要。ソーサリーの墓地対策にもなり得るのは大きい。
Dance of the Deadは、アンタップ制限はあるものの再採用は全然アリ。逆に、死体発掘は単純にリアニメイトしたい生物が自分のデッキに少ないので解雇した。

もうメインの構造はほぼ触る所が無い。まあ4年以上も同じデッキ使ってたら当然か。
ファッティでのリアニメイト戦略も考えたが、完全コンボなこのデッキだとどう工夫してもノイズになる。緑始原体が如何におかしかったかよく分かる。

ただ、妨害、除去に関してはまだまだ検討の余地アリ。妨害カード、具体的にカウンター呪文の取捨選択が必要。
現在の妨害はパーマネント対処、沈黙等の行動の阻害のみだが、やはりカウンターに勝る妨害は存在しない。生き埋めウーズ、追加ターン、生物CIP、とカウンターでしか対処出来ない行動はかなり多い。
基準がかなり難しく、入れようと思えば何でも何枚でも入れられる。「シングルシンボル」「(実質)2マナ以下」「確定カウンター」「カウンターできる範囲が広い」とかなり我儘な制限で選択していく。秘儀の否定、否定の契約、遅延、否認、白鳥の歌辺りは第一候補か。逆に対抗呪文、Mana Drain辺りは三日月の神でも構えるのは少々しんどいので無し。

後は、直観を採用したいが上手い事使うギミックが少なくて思案中。
基本的に追加の生き埋めとして使う事になりそうだが、その場合は千足虫がデッキに欲しいし、デモチューにするなら有毒の蘇生に加えて瞬唱、ウィットネス、Regrowth辺りの回収カードがもう一枚欲しい。ただどれも重いorz
三日月の神だと、追加ターン三枚、茶色サーチ三枚、勝ち手段三枚と似たカードを三枚探すだけで良かったので使いやすかったが、始祖ドラは単純に手札に欲しいカードが少ないのが難点。
後、まだFoilを持ってない(一番重要)

そろそろ非青、殴るのが主体のEDHに着手せんと・・・
コンボじゃなくて殴って倒したいなあ！(4ターンで全殺をしないとは言っていない)