金属細工師の解禁記念。
多分、次の統率者のテフェリーが出たらそっちにデッキが変わる予定(酷い)


ジェネラルとして使うのはもう何度目か分からない。なんせ、EDHを始めたのはかれこれ4年前、最初に組んだのこそ巻物の君、あざみだったが、青茶単というデッキタイプ自体はずっと使い続けている。デッキの洗練度もそれなりに自信があるくらいにはなった。
・・・後、Timetwisterを買った辺りからFoilへの投資がおかしな事になり始めた(白目)

《青いロフェロス》の名は伊達じゃ無く、デッキコンセプトの「呪われたトーテム像等、生物対策が殆ど効かない」を捻じ曲げてでも入れる価値はあった。それに伴って、デッキ内のアーティファクト量を増量、構成を多少変更するくらいには影響のある一枚。以下デッキリスト。

なお文中の記号は、

×・・・Foil存在せず
△・・・未Foil
☆・・・調整中枠


土地(29)

18 島
1 溢れかえる岸辺 △
1 汚染された三角州 △
1 沸騰する小湖 △
1 霧深い雨林 △
1 教議会の座席
1トレイリア西部
1 ニクスへの祭殿、ニクソス
1 古えの墳墓
1 ダークスティールの城塞 ☆
1 宝石の洞窟
1 さびれた寺院 ☆

クリーチャー(10)

1 ダクラの神秘家 ☆
1 三日月の神(ジェネラル)
1 瞬唱の魔道士
1 粗石の魔道士
1 ジェイスの文書管理人 ☆
1 金属細工師
1 ファイレクシアの変形者
1 古術師
1 未来の大魔術師
1 潮吹きの暴君

インスタント(17)

1 否定の契約
1 High Tide ×☆
1 神秘の教示者
1 白鳥の歌
1 渦まく知識
1 蒸気の連鎖 ☆
1 サイクロンの裂け目
1 Arcane Denial ×
1 交錯の混乱
1 乱動への突入
1 残響する真実 ☆
1 対抗呪文 ☆
1 Mana Drain ×
1 断絶
1 遅延
1 直観 △
1 Force of Will △

ソーサリー(16)

1 親身の教示者 ×
1 定業
1 思案
1 Transmute Artifact ×
1 商人の巻物
1 意外な授かり物 ×
1 Timetwister ×
1 加工
1 時間のねじれ
1 荊州占拠 ×
1 時間操作 ×
1 時のらせん ×
1 永劫の歩み
1 時間の熟達
1 明日の標 ☆
1 豚の呪い ☆

エンチャント(3)

1 Power Artifact ×
1 クルフィックスの指図
1 未来予知

プレインズウォーカー(3)

1 ジェイス・ベレレン
1 精神を刻む者、ジェイス
1 求道者テゼレット

アーティファクト(22)

1 モックス・ダイアモンド
1 金属モックス
1 Mana Crypt
1 オパールのモックス △
1 永遠溢れの杯
1 Jeweld Amulet ×☆
1 魔力の櫃 ×
1 太陽の指輪
1 バネ葉の太鼓
1 師範の占い独楽
1 厳かなモノリス
1 巻物棚
1 吠えたける鉱山 △
1 サファイアの大メダル ×
1 覚醒の兜 ×
1 連合の秘宝 △
1 玄武岩のモノリス ×
1 寺院の鐘 ☆
1 威圧の杖
1 ブライトハースの指輪 ☆
1 スランの発電機
1 金粉の睡蓮


まあ特に目新しいデッキでも無いですね・・・orz(既視感)
一応の調整点は、

・妨害(バウンス)の増量
・ブライトハースの指輪の再投入
・ドロー操作、ドローエンジンの増量

といった所。

妨害は、置物での妨害は抜きパーマネント問わず触れるバウンス(2マナ以下)にほぼ統一。環境柄、ドロー7に合わせられるバウンスはインスタントの議会の採決に等しい。始祖ドラからも剣鋤が抜けた。

ブライトハースの指輪は、シナジーを持つカードがかなり増えた為。
積極的にブライト+モノリスを狙いには行かない。どうせ割られるし、サーチからのコンボは非常に重いので。フェッチ水増し、変成水増しでのアドエンジンとして使う。

ドロー操作は増量。その分、マナファクトが減っている。
弱いマナファクトを入れるより、強いマナファクトをドロー操作で探しに行った方が効率が良いと判断。後半は、逆に土地を弾いて重量級スペルを探しに行ける。


金属細工師の解禁、そしてニクソスという現代版トレイリアアカデミーの力で狙えるコンボがかなり増えた。
以下、狙えるコンボルートを記載。狙ってやるのはかなり難しいものもあるが、一応全て実戦で決まった事がある。


《無限マナ》
◯厳かなモノリス、玄武岩のモノリス + Power Artifact
◯玄武岩のモノリス + ブライトハースの指輪
◯潮吹きの暴君 + 0マナアーティファクト
◯ブライトハースの指輪 + ニクソス + さびれた寺院(信心6以上)
◯古術師 + 断絶(土地2枚から7マナ以上発生)
◯威圧の杖 + 金属細工師(6マナ以上発生)

《無限ドロー》
◯未来予知、未来の大魔術師 + 覚醒の兜 + 師範の占い独楽
◯(無限マナから) + 威圧の杖
◯(無限マナから) + ブライトハースの指輪 + 師範の占い独楽


無限ターンコンボは無し。というか、何れかのコンボが決まれば大体無限ターンと同じなので書く必要が無いと言うべきか。

ニクソスのおかげでかなりコンボが増えた。何より、土地枠を1枚変更するだけで、デッキの枠を圧迫する事無く既存のパーツで新たなコンボが組めるのは革命的。
信心を貯めるパーマネントが少ないように見えるが、追加ターンを連打する関係上嫌でもその内引いてくる。ジェネラルで信心が2稼げるのも地味だが大きい。何より、別に積極的に狙う必要も無い。

古術師 + 断絶のコンボはかなり馬鹿馬鹿しい条件に思えるが、大メダルがあれば土地2枚で5マナ、信心6のニクソス、High Tideを2回打った島等から決まるので意外と狙える。
High Tide自体を古術師で回収出来るし、無限マナが発生した後に墓地にあるフィニッシュに繋がる呪文を古術師で回収して勝ちに向かえるので、実はとても省エネなコンボだったりする。後、信心が2ある。(超重要)

メタルスタッフの加入は相当大きい。無色のアーティファクトがたったの2枚、単体で腐らないパーツで無限マナ、無限ドローが決まるのはデカい。
より強くするなら千年霊薬、稲妻のすね当て等を入れるのだろうが、生物依存が低いのがデッキの売りなので入れたりはしない。すね当てを入れても除去られるときは除去られるし、追加ターンを連打するので召喚酔いもあまり関係無い。
手札にアーティファクトが3枚、というのはここまでやってもそこまで簡単にはいかないが、蒸気の連鎖1枚で無理やり達成も出来る。後、独楽は自力でライブラリー → 手札に戻れるというのも忘れてはならない。バウンスが破壊では無いのはここでも便利。


プレイ方針としては、

マナファクトの高速展開 → ドローで手札補充 → 再びファクト展開 → 追加ターン連打からコンボを繋ぐ

の脳筋プレイ。自分が一番パーマネント出してカード引けば勝てるという小学生理論。無論、全員にドローを供給するので妨害には注意。ただ、相手も引いたカードを消費しないと損になるので展開にマナを使う。そこをカウンターを構えながらコンボを狙えるのが強み。

タイムワープ呪文自体が、コンボのキーカードへのカウンター除けになるのが戦略的に強い。カウンターされたならキーカードを守れ、通ったなら更なるアドバンテージ、キーカードをカウンターで守りながら通す盤面の構築、とどう転んでも強い。後、そもそもタイムワープ呪文はカウンター以外では対処しにくい。

妨害無しでの平均キルターンは4ターン。最初に作ったあざみが6〜7ターンだったのを考えると随分の進歩である。4年で3ターン。日々研鑽。


EDH版ハイタイド、あるいはMoma。対戦する時より一人回しの方が楽しいという。
ガチャガチャ回すのが好きな人にはオススメ。ただし、こればっかり使うと確実に場の空気が白けます(経験談)

ご意見、感想、質問大歓迎。まだ完璧には程遠いデッキなので。

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